ますみん
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子どもの心の成長には順番がある
お母さんにとって、子どもの成長は何ものにも代えがたいほど嬉しいもの。寝返りを打った、初めて歩いた…。その度に写真を撮ったり日記につけたりして、幸せな記録を残しますよね。
もちろん体だけじゃなくて、心だって日々成長。でも心って目に見えないので、今子どもの心がどれくらい成長してるかって、毎日一緒にいてもなかなか分かりづらかったりするものなんです。
発達心理学で言われている子どもの心の成長を、今から一緒に見ていきましょう。
発達心理学に見る、心の成長の順番
発達心理学では、子どもの心の成長には順番があり、0歳から6歳までに各段階を飛ばさず順番通りに経験することが大切だと言われています。
この成長の順番は、すべて連動しています。首が座って初めて寝返りが打てる、つかまり立ちができて初めて一歩歩けるようになる。そんな体の成長と同じで、子どもの心も◯◯ができて初めて〜〜できる、ということの連続なのです。
だから一足飛びにせず、下から順番に一歩ずつ進むことがとっても大切。決して周りと比べて焦る必要はありません。じっくりゆっくり進みましょう。
小学校に上がる前のこの時期は、まさに人生の基礎作り。心の成長の順番をしっかり踏んで、自信を持って学童期へ進めるようにしてあげたいですね。
心の成長の順番を知れば、子育てはもっと楽になる!
心の成長の順番を無視してしつけに一生懸命になるのは、まだ立てない子に向かって「歩きなさい!」と言っているようなもの。
「あ、うちの子は今◯歳だからこれはできるけど、ここまでのことはまだ無理なんだな」と思えるだけで、お母さんの気持ちも随分と楽になるものです。
子育ては子どもが一人前の大人として自立していくまでの長期戦。今この場でなんとかしたい!と思うことも多いけれど、長い目で見てどうかな?ということも一緒に考えられたらいいですね。
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