2歳〜5歳の育児のイライラの本当の原因と子どもを動かす「アイ メッセージ」

2歳〜5歳の育児のイライラの本当の原因と子どもを動かす「アイ メッセージ」

「育児でイライラして今日も怒鳴ってしまった」
「言うことを聞いてくれない子どもが理解できない」
「イライラした時みんなどう対応してるの?」

子育てにイライラはつきもの。
お母さん、みんなが通る道なんです。

子供を動かすのはアイメッセージが効果的!どんな方法なのか解説します。

ますみん

イライラが軽減するだけで生活がほんの少し豊かになります。悩んでるお母さん、読んでみてくださいね!

育児イライラの原因

子どもが寝てくれないとか、時間がないのに準備が進まないとか。
子どもを産む前には考えもよらなかった、自分の思う通りに進む物事がひとつもない、という事実に気づいて愕然としたこと、私もあります。

ますみん

私のところにいただくお悩みでも「イライラする」という内容はとっても多いんです。
  • 毎日何度も同じことを言っても聞いてくれなくてイライラする
  • 子どもが宵っ張りでなかなか寝てくれないのでイライラする
  • 出かける時間なのに子どもが支度をしてなくてイライラする

「そうそう!」と思った方、多いのではないでしょうか。

子育てのイライラはなぜ起こる?

目の前で子どもがワガママを言ったり、同じことを何度も繰り返さないとならなかったり。
子どもがすること(しないこと)を目にして、イライラが湧き上がることが多いと思います。

以前ご相談して頂いた方で、こんなことを話してくださった方がいました。

お母さん

何度言っても子どもがお風呂に入る時間を守れないんです。晩御飯のあとテレビに釘付けで、一応7時半にお風呂と決めているのですが全然守れません。私もすぐにイラっとしてしまって、怒鳴ってしまったり、無理やり手を引っ張ってしまったり。スムーズにお風呂に入ってくれるのはどうしたらいいでしょうか?

実はこのご相談、お母さんのイライラの元は子どもがお風呂に入らない、ということではありません。
子どもの困った行動はきっかけに過ぎないんです。

では一体何が育児イライラの原因になるのでしょうか?ひとつひとつ見ていきましょう。

真面目なお母さんほど心の余裕がない

「イライラするんです!」というお母さんに共通しているのは、育児に対してものすごく真面目だということ。
そして自分に

「◯◯するべき」
「◯◯であるべき」

という決まりをたくさん課しているのです。
だからそれが達成できないかも?という状況にぶつかることで、イライラするのです。

例えば、上で挙げたご相談の場合は、お母さんが「7時半にお風呂に入るべき」と強く思っているので、それが難しそうだと感じてイライラする、ということになります。

その裏にはいろんな事情があるでしょう。

8時には子どもを寝かしつけたいのかもしれないし、家事の続きを早くしたいのかもしれません。子どもが7時半にお風呂に入らない、という事自体が問題なのではなく、子どもが7時半にお風呂に入らないと、お母さんが困る何かがあるのです。

MEMO
それこそが真面目なお母さんのストレスの元。我慢強いお母さんほど溜め込みがちですが、イライラを少しでも減らすには、イライラと子どもの行動を切り離し、本当は何を達成したくてイライラしているのかをしっかり自覚することが大切なのです。
そしてそれを要望として、きちんと子どもに言葉で伝えましょう

ますみん

言葉できちんと伝えることができれば、子どもも比較的スムーズに動いてくれるようになりますし、お母さんのイライラも軽減されるんですよ!

子どもを動かすアイメッセージとは?

ではどうやって、こちらの要望を子どもが理解できるように伝えるのでしょうか。子どもの心に一番まっすぐ届く、いい伝え方があります。

それがお母さんの気持ちで話すということ。
命令・指示出しとは異なります。

反発を招く原因

例えば普段

「早くお風呂に入りなさい
「早くお風呂に入らないと明日困るわよ

と言っているとすれば、これらは全て、子どもを主語にした命令だと言えます。
このやり方で子どもに届くのは「お母さんが怒っている」ということだけ。
一番分かってほしい理由が子どもに届くことはありません。それに人間は本能的に命令・指示されると反発したくなるという性質を持っています。命令したり指示を出すのは、逆効果なのです。

ではお母さんの気持ちで話すとは、具体的などういうことでしょう?
実はとっても簡単なのです。

伝えるときに、主語を「私」「お母さん」にすればいいのです。
上の命令を「お母さん」を主語にしてみると、こうなります。

「◯◯ちゃんが早くお風呂に入ってくれると、お母さん洗濯できるから助かるわ」
「早くお風呂に入ってくれると一緒に寝られるから、早くしてほしいなぁ」

などです。

子どもを動かすアイメッセージ
このように、自分を主語にして話す話し方をアイメッセージといいます。アイは英語で「私」を意味する「I」。
イライラの元になっている自分の要望を、お風呂に入りなさいで済ませずにアイメッセージにのせて伝えることで、子どもにはより理解しやすくなるのです。

自分を主語にして話す言葉がけ

主語をお母さん自身にして、正直な気持ちを話しましょう。
子どもはお母さんのことが大好きです。お母さんが自分の気持ちを伝えれば、必ずそれに応えようとしてくれます。ものの道理がまだ理解できない小さい子に伝えるには、お母さんの気持ちを伝えるのが一番なのです。

そうすることでお母さんも我慢ばかりではなく、子どもとコミュニケーションを取りながらしつけをすることができます。子どもにもなぜしなければならないか、ということが上手に伝わります。

アイメッセージは難しい理屈なしに子どもに要望を伝えることができます。
アイメッセージを活用して、どんどんお母さんの気持ちを伝えてくださいね。

ますみん

イライラして怒鳴りたくなるのを感じたら、まずは目を閉じて深呼吸。それから主語をお母さんにして子どもに要望を伝えてましょう。まずは一度やってみてね。